週単位に時間を考えるのは、やはり仕事に出ているからかな。学生時代には、週どころか曜日もわからない、ぐうたらしてたときもあったが

さすがに夜になると涼しいな。外から聞こえてくるのは前は車の音以外は蛙ばかりだったのに、最近は虫の音ばかり。恥ずかしいが、何の虫かはわからないが

今日の仕事帰りは、ブックオフに寄ってみたが、買いたいなと思える本は見つからなかった。気になるものはいくつかあったが、すでに図書館の本で読んだものばかり。


今夜は菅さんの『永遠の森』を読み始めた。博物館惑星とサブタイトルにある。

SFになるのかな。近未来の世界。地球と月の中間にある人工衛星にある博物館が舞台の話。アフロディーテとギリシア神話の女神から名前がつけられている。三つの専門部署がある。詩と音楽のミューズ、絵画工芸のアテナ、そして動植物園のデメテル。それぞれに専用のデータベース・コンピューターがある。
そして三部署を統括するのがアポロンとよばれる部署で、ここのコンピューターのムネーモシュネーは強力だ

主人公はこのアポロンの学芸員の田代で、コンピューターと直接接続できる。したがって言葉にできないイメージを思い浮かべるだけで、データベースを検索できる

そんな田代の事件簿のような連作短編集という形でできている。九つの問題が扱われていて、それらに対処していくなかで田代は芸術に関わる人の想い、美とは何か、美を感じる感情とは何か、ということが明らかになっていく


今三篇を読み終えたところだが、舞台装置は現実的ではないが、出てくる人は現実的で、読みやすく、けっこう面白い

ハードなSFは若い頃のように読めないが、登場する人間が普通の人間と同じなら、読める。コンピューターなど道具が進化したものと考えれば、普通の小説として読める