熊楠目当てで借りたのだが、探偵役として最後に謎解きをすること以外、彼については大したことはかかれてなかった。巻末に並んだ参考文献に騙された、ほどでもないか
まあ横溝正史風のミステリかな。熊野の那智が舞台で、森、神社、狐つき、サンカ、山の民、狼、など舞台装置はそれらしいものの、なんかいまいちのミステリだった
狐つきの少年が現れて鶏に噛みついたとか、医院から嬰児がさらわれ、医者の長男が人さらいを追いかけて行方不明になる。さらにその長男の死体が熊楠の弟子の生家の酒蔵で見つかる。医者も行方知れずになるが、海岸で水死体として見つかる。山の民以外よそ者はいないが、熊楠は山の民への偏見に腹をたてるくらいだからはじめから度外視している。となれば内輪の事件のようだ。家とか親族内での事件と言うことに、風土の特徴が加わって、いかにも横溝式の事件にも思えるが、なんか今一つばっとしない印象だった
鳥飼さんの本ははじめてだが、タイトルなどからもっとホラー的な難解なイメージがあったんだが、実際はそうでもないのかな。ただだからといって、さらに読みたいかどうかは決められない。今回の熊楠のように興味あるとっかかかりでもないと、もう読まないかもしれない
次は神坂さんの熊楠伝でも読もうか
熊楠が生まれたのは明治維新の前夜だから、明治の時代と共に成長したわけになる。紀州徳川家の城下町和歌山の金物屋に次男として生まれたらしい
彼がどんな生涯を送り、何をしたのか。今の私たちに残されたものかあるのかどうか。などと思いはするが、おかしな男の生きざまに感心するだけでもいい
まあ横溝正史風のミステリかな。熊野の那智が舞台で、森、神社、狐つき、サンカ、山の民、狼、など舞台装置はそれらしいものの、なんかいまいちのミステリだった
狐つきの少年が現れて鶏に噛みついたとか、医院から嬰児がさらわれ、医者の長男が人さらいを追いかけて行方不明になる。さらにその長男の死体が熊楠の弟子の生家の酒蔵で見つかる。医者も行方知れずになるが、海岸で水死体として見つかる。山の民以外よそ者はいないが、熊楠は山の民への偏見に腹をたてるくらいだからはじめから度外視している。となれば内輪の事件のようだ。家とか親族内での事件と言うことに、風土の特徴が加わって、いかにも横溝式の事件にも思えるが、なんか今一つばっとしない印象だった
鳥飼さんの本ははじめてだが、タイトルなどからもっとホラー的な難解なイメージがあったんだが、実際はそうでもないのかな。ただだからといって、さらに読みたいかどうかは決められない。今回の熊楠のように興味あるとっかかかりでもないと、もう読まないかもしれない
次は神坂さんの熊楠伝でも読もうか
熊楠が生まれたのは明治維新の前夜だから、明治の時代と共に成長したわけになる。紀州徳川家の城下町和歌山の金物屋に次男として生まれたらしい
彼がどんな生涯を送り、何をしたのか。今の私たちに残されたものかあるのかどうか。などと思いはするが、おかしな男の生きざまに感心するだけでもいい