残り四章を読み終わった

北海道では三島由紀夫、渡辺淳一、有島武郎、小林多喜二、和田芳恵を九章で、十章ではアイヌ関連の本、鶴田知也、萱野茂、松浦武四郎、武田泰淳のことが話題になっていた

十一章は広島県の尾道。志賀直哉、林芙美子、そして村上水軍の話
最後の十二章は広島県の北部、庄原市、三次市にゆかりの話。火野葦平、倉田百三、田山花袋。なんでも「蒲団」に出てくる女弟子のモデルがこのあたりの出身で、実際に訪ねていったことを紀行文「備後の山中」に書いている


作家やその作品の舞台になった風土を実際に訪ねて、その面影をうかがう。小説のストーリーがボディなら、モチーフは小説のマインド。その両方が風土と関わっている。


なかなか興味深いとは思ったものの、やはり取りあげられた小説はどれも古い。再読してみたいと思えるものはないかな。いや再読なんて言うと、ほとんど読んだことがあることになるが、タイトルは知っていても、実際に読んだことあるのは、ほんのわずかしかない
読み終えて楽しめたかと言うと、あまりかな。でも読んで損したとまでは言えないかな


今日も仕事帰りに、ブックオフに寄ってみたが、買いたいものはなかった

まあ今図書館で借りているものはどれも読みたくて借りたんだし、まずは読むことに専念した方がいいな


次は、川上弘美さんの『どこから行っても遠い町』を読もうかと思う