やっと読み終えたが、ラストはちょっとあっさりしてた感じ
話の始まりは司法解剖の場面から始まる。放火が続いていた街で、ある日火事現場から黒焦げの死体が発見されたものの、見た目木の切り株に近い状態で、手足の先もなく、指紋はとれない。どうにか火元のアパートの部屋の住人の歯の治療痕と歯並びが一致して、身元はわかる
32歳独身女性で、心療内科でカウンセラーをしていた
死因究明のために解剖される。焼死体は炭化して、手足や首、胴体の一部が欠損してる。開いてみると、内蔵は蒸し焼きと炭化が半々。そして、なぜか甲状腺から胃までがない。消化器官の上部が消えている。それに燃えかたに偏りがある
水分の多い腸は簡単には燃えずすすけているだけ。その後に奇妙なものが現れる。ソフトボール大の表面が焦げ付いたもの
メスを入れると、白いものが次々と出てくる。ウジだ。つまりはウジが集まってボール状になったものが腹のなかにあったことになる。胃袋がないのもウジに食い荒らされたのかもしれない
結局、死因も死亡時間もわからないまま
捜査会議で異例の発表がある。欧米ではすでに認知され活躍してる法医昆虫学の学者を捜査官に加え、捜査権も与えると警察上部機関からの通達として発表される
解剖に立ち会った捜査一課の岩楯警部補と、コンビになった所轄の若手刑事鰐川の二人に、その学者の世話係を申し渡される
面会時間に大学に行き、聞いた研究室を訪ねてみると、物置小屋にしか見えない。中に入るとジーパンにパーカー姿の学生かと思える女性が、シャーレからつまみあげたウジを、湯気の立つ湯飲みに突っ込んでいる。何してると聞くと、これが本当の宇治茶、なんちゃって。あっけにとられる岩楯。小柄で童顔、愛らしいこの女性が、実は36歳の赤堀准教授。
人間にとっては快適な研究室も昆虫にとっては空調のため活動しにくいので、この小屋で研究をするとか
ウジ茶をつくったねはウジを殺すため。安上がりにできるから。死体で孵化したウジを殺すことで年齢がわかる
採取したウジの一部は飼い続けて発育のスピードを計るのだとか
被害者が最後に目撃されてから火事まで一週間なのに、それ以上に年を経たウジが一定数混じっている
矛盾してる、想定外の状況だが赤堀先生はめげない。現場をみたいという
話の始まりは司法解剖の場面から始まる。放火が続いていた街で、ある日火事現場から黒焦げの死体が発見されたものの、見た目木の切り株に近い状態で、手足の先もなく、指紋はとれない。どうにか火元のアパートの部屋の住人の歯の治療痕と歯並びが一致して、身元はわかる
32歳独身女性で、心療内科でカウンセラーをしていた
死因究明のために解剖される。焼死体は炭化して、手足や首、胴体の一部が欠損してる。開いてみると、内蔵は蒸し焼きと炭化が半々。そして、なぜか甲状腺から胃までがない。消化器官の上部が消えている。それに燃えかたに偏りがある
水分の多い腸は簡単には燃えずすすけているだけ。その後に奇妙なものが現れる。ソフトボール大の表面が焦げ付いたもの
メスを入れると、白いものが次々と出てくる。ウジだ。つまりはウジが集まってボール状になったものが腹のなかにあったことになる。胃袋がないのもウジに食い荒らされたのかもしれない
結局、死因も死亡時間もわからないまま
捜査会議で異例の発表がある。欧米ではすでに認知され活躍してる法医昆虫学の学者を捜査官に加え、捜査権も与えると警察上部機関からの通達として発表される
解剖に立ち会った捜査一課の岩楯警部補と、コンビになった所轄の若手刑事鰐川の二人に、その学者の世話係を申し渡される
面会時間に大学に行き、聞いた研究室を訪ねてみると、物置小屋にしか見えない。中に入るとジーパンにパーカー姿の学生かと思える女性が、シャーレからつまみあげたウジを、湯気の立つ湯飲みに突っ込んでいる。何してると聞くと、これが本当の宇治茶、なんちゃって。あっけにとられる岩楯。小柄で童顔、愛らしいこの女性が、実は36歳の赤堀准教授。
人間にとっては快適な研究室も昆虫にとっては空調のため活動しにくいので、この小屋で研究をするとか
ウジ茶をつくったねはウジを殺すため。安上がりにできるから。死体で孵化したウジを殺すことで年齢がわかる
採取したウジの一部は飼い続けて発育のスピードを計るのだとか
被害者が最後に目撃されてから火事まで一週間なのに、それ以上に年を経たウジが一定数混じっている
矛盾してる、想定外の状況だが赤堀先生はめげない。現場をみたいという