著者は臨済宗かも14派のひとつ仏通寺派管長を30代で勤めていた頃に、医学と仏教、宗教を橋渡しすることで、よりよく人の死に立ち向かえるのではないかという思いから、中年の身で医学部受験を志し、見事入学を果たして、この本が出た頃は二年生を迎えていた。
すでに十年あまり前の話で、今はもう卒業し、国家試験に受かったのかどうか?また周囲の思惑もあり、入学後に管長職や修業者の指導に当たる師家を辞職されたそうだが、現在はどうしているのか?
自伝というよりは、自分の現在と、ここに至るまでの報告といった本なんだが、前半の長い修業生活や活動はなかなか興味深い

外人も結構修業に来ていて、帰国後セミナーのようなものを行っていて、そこへ指導者として行ったことがあるというのは初耳で興味深い

四国の田舎の寺に生まれ、京大を出た後に、天龍寺にて修業。

そういう修業に至るまでの話や、修業の話も興味深い

面白かったと言うよりは、いい話を聞いたという感じかな。現在の様子も知りたいなと思う

禅の修業も大事だが、それをいかに現実の生活のなかで生かしていくか。それが大切だな
単なる理念ではなく、修業という裏打ちのある理念は頼もしい。同様に、医学的