当然ながら暑い。今娘とスーパーまで買い物に車で出掛けたが、屋外にあった車は熱気がこもっている。


朝から森さんの短編集を読んでいる。長いタイトルで書き込むのが大変だな。『風に舞いあがるビニールシート』。評判だけは前から聞いていたが、それほどのものか。二編読んだ今の感想。でもつまらないとは思わない。じっくり書き込まれているな、と思う。あとはテーマとか登場人物に、どれだけ好意とか共感を持てるか、なのかもしれない

最初のはパティシエが登場して、興味を覚えたが、いくら美味しいケーキが作れても、身勝手な女は嫌だな。それだけで話全部が色褪せて見える。私の方が間違ってるのかもしれないが。

二つ目はボランティアで犬の里親斡旋活動をしている主婦の話。ボランティアだから犬の世話代は持ち出しになる。主婦だから夫の給料に寄生するのが悪いと、夜スナックに勤めている。そこまでして犬の世話がしたいのか。とも思うが、なにか夢中になれるもの、生活の基準になるものがほしいという気持ちはわからないでもないか

私だったら読書かな。仕事に生きる男でもないし、遊びもしないし、友達もいない。時間は当然仕事が一番長いが、一番好きな時間は本を読んでる時間と、本を探してる時間。


そういえば、森さんの本を借りた理由は、中を拾い読みして、仏像修復の話があったからだ。四編目か。がんばって最後まで読んでみよう


こう暑いと外出するのも億劫だし、扇風機に当たりながら、コーヒーを傍らに、読書してればいい