もう0時を回り、七月も二日になるんだ


山本さんの話は安心して楽しめる

ココスペースという店舗や商業施設のリニューアル工事を請け負う会社。ここに勤める個性的な社員を主人公にした章で構成されている

古参、中堅、新人といろんな社員の仕事ぶりや、社内での付き合いなどを通して、この会社がくっきりと描かれている。デスクワークだけでなく、設計施工という仕事もあるため、客との対応など色々興味深い

私がまともに就職したことがない分、いわゆるサラリーマンを描いた小説はあまり楽しめないのだが、これは社員の個性に魅力があり、なかなか楽しんで読めた

この本を借りた理由は、最初の話を拾い読みしたときに、女神という言葉に引かれたから。

小田弘子は人生において五人目の女神だ。
高柳は自分の手が届きそうにない、憧れの女性を心のなかでそう呼ぶ。

男はロマンチストだというが、まさに私にもそんな経験がある。しかし女神という言葉は思い付かなかったな。確かに手が届かない存在なら女神というのも当たっているか。

そんな感想を持ち、読みたくなった

しかし高柳は四人目の女神を妻にしているんだ。五人目はすでに部下の新人と同棲してる。ならばと頼りない部下を一人前にしようと心を向ける

先輩後輩、上司部下の付き合いは大変だろうが、悪いことばかりでもないからこそ、昔も今も続いているんだろうな。私が経験できなかったことだから、余計興味深いとも言える

ともかく、予定の三冊は無事読み終えることができて、気分はいいな。

今夜は早く寝ようか。今週は雨が続くようだし、仕事が忙しくなるだろう。梅雨が明けるまでに、売り上げを伸ばさないと