奥泉光『桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活』を読み始めたものの、あまり気が乗らない。それなりに面白いし、ミステリーぽいが。まあ日常のなぞ系のミステリーかな

以前読んだ『モーダルな事象』のことは、読んだと言うこと以上にあまり覚えていないのだが。

今回はその時の大阪の下流大学から千葉の下流大学に転任したことになっている。大学教授といいながら、まったく勉強や研究はしていない。論文も十年あまり書いてない。こんな教授いるのかな?ないとも言えないか。

最初の事件は研究室にまつわる因縁話。首吊りがあったとか、海に入水自殺した教授がいるとか、直前にこの部屋を使っていた教授は胸の高さの窓から転落して、死ぬことはなかったが、退職したとか。それらがみな四月に起こっている

文芸部の顧問にされたクワコー先生。文化部の部室のあった建物が取り壊されたままなので、備品は原則顧問の先生の研究室で保管されている。その移動で対面した文芸部の個性的な女子大生たち。

クワコー先生が体験した奇妙な出来事から、彼女たちが謎を暴く

このあともそういうバターんなのかどうかわからないが、これだけでなんかつまらなく思えてきた。冴えない大学教授なんて、面白くないな。でもクワコー先生が謎を解くわけでもないのだから、狂言回しとして、それでいいのかな

三篇の短編というよりは、中編が収められているが、その一つを読んだだけ。続きは明日にしようか