雨のお陰で給料にありついてるのに、身勝手なもので、せめて自分のいるところだけは晴れてくれないかと思ってしまう

今日も仕事は忙しい。それ自体は苦にならない方なんだが、湿度のせいで蒸し暑く、汗まみれになるのが不快だな

今日も仕事帰りに同じ図書館へ。同じ図書館に三回連続ははじめてかな。とはいえ、今日は読み終えた本の返却ではなく、期日までに読めそうにない本をひとまず返却しただけ。三冊のうち一冊はすぐに予約ありと言うことで、別にされた。こんな本を読むものはあまりないだろうと思ってたが、案外そうでもないようだ。ちなみにそれは、岡野守也さんの『大乗仏教の深層心理学』という本で、伝統的な言葉では、唯識思想に関する本。普通は三蔵法師でお馴染みの玄奘が漢訳した成唯識論がテキストにされるのに、岡野さんは摂大乗論をテキストにしたもので、なかなか興味深いものだが、何かの片手間で読むという態度がよくないのだろうな。いつかまた挑戦してみたいと思う。

今は岡野さんの本はもう一冊借りていて、ここでも唯識思想に関しては触れているので、こちらで勉強すればいいかと、自分に言い訳してた

返却した他の二冊は、松岡正剛さんの『物語編集力』と、図書館の使い方の本『図書館が教えてくれた発想法』。これらは少しは読んだものの、最後まで読みきる見込み、というか余裕がないと思い、ひとまず返却した。


代わりにあらたに借りたのは小説。タイトルはよく目にしていたものの、手にしたことがなかった。今日返却されたばかりの棚で見かけて、何の気なしに手にして、なかを少し見てみると、目に飛び込んできたのが、仏像とか不空絹策、あるいは修復という言葉。いぜん文化財の仏像の修復に関する本を読んだことがあり、興味を覚えた。それとタイトルからてっきりライトノベル風の小説だと思っていたので、仏像とタイトルが不釣り合いに思えて、気になった。

目次をちゃんと見ると、どうやら短編集のようだ。本のタイトル作は全六編の最後になっている。仏像が出てくるのは四編目の「鐘の音」らしい。

これならなんとか読めそうだと思い借りた


森絵都
『風に舞いあがるビニールシート』
文藝春秋