上田早夕里『菓子フェスの庭』

よかったね。前作同様読んで気持ちいい。前作で新人職人だった夏織さんも五年たち中堅職人。デパートの経営する店での菓子フェスに出品する新作菓子を彼女が任される。ひとつの菓子を作るのにも、いろいろ考えることがあるんだ。そんな夏織さんの菓子作りに込めた思いに通じる気持ちがこもった話

もっとこんな気分を味わいたい。今読んだ作品の前に、もう一冊ある。ショコラの専門店というから別の話だと思っていたが、どうやら最初の作品では地下室にあったショコラ専門の厨房が二号店として独立し、新しいシェフを迎えて開店した店が舞台のようだ。ということで夏織さんが出てくるかどうかはわからないが、これも読んでみたくなった

古本が出るのを待ってもいつになるかわからないし、また買ってしまおうか。