三浦しをん『私が語りはじめた彼は』

なんか暗いというか、おぞましい感じで、読後感はよくないな。

中国古代史の大学教授村川。外見に似合わず女にもてて、ついには家庭のある身ながら、同じく家庭のある女性と再婚し、スキャンダルのために大学もやめて、九州の大学に転職する

そんな男によって人生が狂わされた回りの人々を描いた連作短編集
結局誰も幸せにはなれなかったような気がする。それが暗い印象を与えている気がする