本を読んでいた。

吉川さんによる花形落語家のインタビュー。『待ってました!』

興味深いんだが、一気には読めないな。落語が好きだと思っているものの、最近まったく聞いてないな。だからここに登場する十人の落語家も、テレビで見たことある数人を除けば、名前しか知らない。これで好きだなんて、なんかおかしいな


気分転換に先日買った古本を読んでいた。三原光尋『しあわせのかおり』。中編二、短編三の短編集

よかった。特に最初の一編「蟹シュウマイ」は感動した。二編目の「包子パオズ」もよかった。この二編で三分の二のページ数なんだ。

最初のは映画化もされてるのか、あるいは映画を小説化したのかな。

北陸の金沢郊外の港町にある中華料理屋。その主人、中国人の王と、その弟子となった元OLとのつながりを描いた話。娘をなくしてる王と父親をなくしてる貴子が師弟関係から、父娘関係にまでなるいきさつを描いている。
他の作品のなかにも、この店のことが触れられていたり、タイトルが中華料理の名前になっていて、一見連作かと思ったが、違うようだ。ただ全編が、中華料理をテーマにしていて、そのしあわせのかおりを描いているのだろう