中村さんは期待を裏切らなかった。50年の時を飛び越えて往復するなんて、信じられないが、でもそんな奇跡があった方がいいな

戦時中に鳩係していた坪井が、戦後新聞記者になってから、爆撃で死んだ鳩の生まれ変わりかと思える鳩に出会い、同じ名前をつける。クロノス。
昭和36年、安保条約が結ばれたあとに、条約を破って、密かに米軍が核弾頭を日本国内に持ち込んでいた。その一つを奪い、日本にクーデターを起こそうとするグループがある。それを知り調べ始めた坪井が彼らに捕まって、無人島に幽閉される。事情を記した通信紙をつけたクロノスを新聞社に飛ばしたら、なんと50年後の新聞社に着いた。受け取ったのはバイトの俊太と、昔鳩の係りをしていた須山。そして、50年の時間を越えて、クロノスを飛ばし合うことで、無人島脱出をはかり、成功する。


中村さんは他に何か作品はないのかな?あれば読んでみたい