今読了。
北村『鷺と雪』

このシリーズはまだ続くのだろうか。お嬢様がどう生きていくのか気になる

間違い電話をかけたら、ほのかに思いを寄せる若い軍人さんがでてびっくり。しかもかけた先が首相官邸。その前から薄々気づいていたが、226事件なんだ。

この時代はあまり興味がなかった。戦争に向かう暗部と言うことで、目をそらして来たんだが、その背景には、普通の市民、男と女の思い、生活が当たり前にあったんだな、と今さらのように気づいた

とはいえ、そうした事態を読みたいとは思わないが、この時代を生きた人々を読んでみたいとは思う

今手元にあるものだと三田完『俳風三麗花』も同じ時代を生きた女性が主人公だし、吉川さんの西條八十物語も重なるかな。