責任ある仕事、


無理。




お兄ちゃんと 同じ道でいっか〜!と


進学先も お兄ちゃんの真似ばかりしてきた



将来の夢もなく



何となく、アルバイトでもして、



将来はお金持ちと結婚すればいいか〜



と思っていた。



どうせ 私なんて



何をやっても 無理だって 決めつけて



何にも挑戦してこなかった 人生。



それなりに 幸せに今まで 暮らしてきた。



旦那と出会って



この人と一緒に居たいって思って


結婚した。


子どもも欲しくなって


同級生の友達の中で 1番始めに 妊娠したい!


と頑張った。


人と比べて 何でも1番がいいと思っていた私



優越感を味わいたかったのか、


自分に注目して欲しかったのか、


きっと、その両方だった。



結婚してからも


私って 幸せ〜と思っていた


義理両親にも 可愛がられて、誕生日には


Burberryのバックやら 洋服やら


プレゼントされた。


子ども達の洋服も ブランド品。



私、幸せ〜


私の子ども達も幸せ〜



って その時は 本気でそう思っていた。



義理両親にも、実両親にも 感謝することなく



買ってくれて当たり前


私達 家族の為に やってくれて 当たり前



って思っていた。



感謝出来なかった自分。



そして、



この人と一緒に居たいと思って 結婚した


旦那には ゲスすぎる 不倫、浮気をされ


心も体もボロボロになった自分。





私が決めた結婚相手、間違っていたのか、、、




きっと いろいろ 間違っていたんだな。自分。



旦那に浮気されて、



自分を見失って



うちのめされて



自分を傷つけたら、旦那は心配してくれるかな



って思った。←実際は何もやらなかったけど



このまま 家に帰らなかったら 子ども達は心配するよなーと何度も家出を考えた。


旦那に心配して欲しい


私を必要としてほしい


まるで 小さな子どもが 親の気を引きたい一心でやる行動 そのものだった。



でも、実際は


子ども達を不安にさせる事は 出来なかった


母として。




でも、母としての自分ではなく、



夫の妻として、女として



必要とされたい 自分がいた。



べったり 夫に 依存している私。



夫に依存することで



どんどん 自分というものが なくなっていった




何も決められない 自分。



どうしたいのかも


どうすればいいかも



何も分からない。



けれど、これからの人生は


自分で 責任を持って 決めて


自分で 切り開いていかないと。


楽しい人生にするもしないも 自分次第。


誰も正しい道を教えてくれないし、


決めてもくれない。


正しい道なんて 本当はないのかもしれない。


でも、自分を信じて、自分で人生を決めていかないと 前には進めない 気がした。