何かの感情が生まれた時
それが自分にとって
嫌なものなら


その感情をもう味わいたくないと感じるなら



その感情の根本と
向き合った方がいい。


向き合わない限りは
その感情を味わう出来事が
また起こる。


「なんでこんなにムカつくのか?」
「なんでこんなに悲しいのか?」
「なんでこんなにモヤモヤするのか?」
「なんでこんなにツラいのか?」



その

『なんで???』


と向き合う時
大切なのは


起こった出来事の方ではなくて
その出来事に対して
自分がどう捉えて考えた末に
その感情が生まれたのか?



というところ。


例えば


『パートナーが浮気をした』


と、その時。


ムカつく
とか
悲しい
とか
モヤモヤする
とかいう感情が生まれたとして


それを


パートナーが浮気した



何でこんなに悲しいの?

何でこんなにムカつくの?

何でこんなにモヤモヤするの?



『パートナーが浮気をしたから』だ



浮気をしたパートナーが悪い。

あいつのせい。




ではなくて



パートナーが浮気をした




何でこんなに悲しいの?

何でこんなにムカつくの?

何でこんなにモヤモヤするの?



私が

『浮気は良くない』

と思ってるから。


私が

『裏切られた』

と感じたから。


私が

『自分に魅力がないからだ』

と感じたから。


私が

『浮気をされる自分は大切にされてない』

と感じたから。



それは

そう捉えた私の問題。




『浮気』



という出来事に対して



どう捉えるのかは

私の問題。



その出来事を

どう捉えるのかで

その先の感情が生まれるのだから




その時の感情が

自分にとって感じたくないものなら




その出来事の捉え方を

変えればいいだけ。




相手を責めても

起こった事実から目を逸らしても



自分の悲しみや苦しみは

なくならない。



一時的に回避できても



それは

臭い物に蓋をしただけのこと。



本当に

そこから抜け出したいのなら



変えられるのは自分だけ。




自分以外の誰かを変えることは出来ないけど

その自分の感情の根本と向き合ったら

その根本を変えていく事はできる。





【起こることは全て

 自分の心が創り出している】






キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ



ムカつく

とか

悲しい

とか

モヤモヤするとか



起こる感情に蓋はしないこと。

感じきること。



その上で

どうしたいのか?

を考えた時



もうその感情を感じたくない



そう思ったら

自分の感情の根本と向き合う。



この順番が大切。