ノーサイン強行スクイズ!? | アントニオ小猪木 オフィシャルブログ powered by Ameba

ノーサイン強行スクイズ!?




草野球。


強敵軍との対戦!



3回2点ビハインドでの小猪木は先頭打者として四球で出塁。



二塁に盗塁を成功させ、次のバッターも四球。



ダブルスチールで更にチャンスを大きく作った。



次のバッターが倒れ、一死2,3塁!




そして次のバッターの時バッターのテストラーデさんはなんとバントを見せてきた(写真)!



ランナーが三塁にいるということはスクイズだ!



うちレベルの草野球にサインなどはない。



なので三塁ランナーの小猪木はスクイズ態勢ではなかった。




スクイズは空振り。



捕手はスクイズを警戒してか、三塁に牽制球を投げてきた!



それが悪送球となり、強肩捕手が故にかなり後方までボールが行ってしまい、三塁ランナーの小猪木は当然のこと、二塁ランナーも生還し、2点が入った!



これで何とか同点に追いついた!



ラッキーだった!



結果同点に追い付いたが、このノーサインの奇襲スクイズ。これがバットに当たっていた場合を考えてみよう。



ランナー小猪木は突っ込めずに躊躇した場合、余裕のセーフティーバント級の転がし方が成功したら、三塁ランナーは生還、二塁ランナーは三塁へ、バッターも出塁して1,3塁になっていた。これも結果オーライのよしとなっている。各ランナーを進めさせる犠牲バントになったらそれはスクイズ成功だから、これがうまく決まってたらノーサインスクイズが成功したこととなる。



今回はこのノーサインスクイズが失敗してしまった時のことを考えてみようとも思う。



普通のバントで投手前に転がった場合。または前進守備の一塁手または三塁手が捕球した場合。あの自分のリードでは無理してホームに突っ込んでなかったと想定する。そうすると捕球した者はランナーを見ながら一塁へ投げてバッターはアウト。ランナーもそのままだろう。アウトカウントを献上した形となっている。



微妙に転がった場合。あのリードで突っ込むか突っ込まないかを迷ったり、GOしたとしてとアウトの確率は高い。リスクがあり過ぎる。



スクイズが三塁ランナーの小猪木がアウトになった場合、自分で言うのも何だが、草野球レベルの話でだけど、テストラーデさんが一塁ランナーで出塁した場合よりも走力や出塁時の判断力なら小猪木がランナーとして残っていた方が得点に繋がる率も高い。



逆にエラーを誘えて結果オーライだったが、バットに当たって転がっていた場合はどうなっていたんだろうって思う。ノーサインとはいえ、あんな無謀なスクイズはない。



意表を付く作戦だったらストライクでもバットは引いてるだろう、スクイズのフリだけしていたらストライクでもバットは引いてるだろう。



一死の時点でのスクイズ失敗していた場合、ランナーもチャンスも無駄にしてしまい、場合によっては無得点になってしまっていたかもしれない。



ただの捕手からの牽制球も普通にセーフだったらそのまま2点も入らずにゲームも進んでいた!



ホントラッキーな2点となった!