2000年の名勝負ビデオ購入! | アントニオ小猪木 オフィシャルブログ powered by Ameba

2000年の名勝負ビデオ購入!




東京・巣鴨闘道館で中古のビデオテープを2本、購入した。


家でビデオデッキが観れるようになり、ビデオテープは今の時代とても安く購入できるのでDVDでなくても充分だ!


まず欲しかったのは2000年の大晦日に行われた『Millennium Fighting Arts INOKI BOM-BA-YE(ミレニアム・ファイティング・アーツ イノキ・ボンバイエ)』。PRIDEなどで活躍した格闘家たちにプロレスルールでマッチマイクされた興行だ。なんとメインにはアントニオ猪木対へンゾ・グレイシーの夢のエキシビションマッチであった。



この試合と試合後の猪木さんのコメントがもう一度観たくなり、購入した。


1998年に引退されたアントニオ猪木対グレイシーの3分エキシビションマッチルールとはいえ、やはり夢のカード。この交流はもう一度観たくなって買ってみた。猪木さんのスゴいところは本戦とエキシビションと何ら変わらない試合を展開し、だからとてエキシビションと本戦の闘いの違いも魅せているというこの複雑で深いところだ。当大会はやはり格闘家に不慣れなプロレスルールに違和感のズレは正直感じてしまい、プロレスルールの難しさと奥深さを痛感した。しかし、この興行の本戦に猪木さんのカードが組まれていたら誰が対戦相手でも名勝負をしていたんだろうなと思ってしまう部分が強くなってしまった。この大会で小猪木がいいなと思った試合は松井大二郎対宇野薫戦の序盤のグランドの攻防だ!あれは素晴らしいプロレスだった!お互い寝技の高度な練習の成果が充二分に発揮されていた!



そうそう小猪木の気になっていた猪木さんがヘンゾ・グレイシー戦を終えてのコメントは確認できなかった。ネットや雑誌でも調べてみたが、これと言って参考になるものはなかったのが残念だ。大会統括コメントは語られていた。



もう一つ購入したのは『PRIDE GP2000 桜庭和志ホイス・グレイシー〜死闘1時間47分完全収録〜2000.5.1』のビデオテープだ!


これも申し分なく歴史に残る大名勝負だろう。



このビデオテープはノー実況ノー解説で、ただ淡々と試合のみがLIVE中継されていているのだが、歴史的カードに期待をしている東京ドームの大歓声がその臨場感を物語ってくれており、自分もLIVE感覚で観戦できるところがいい。当時のテレビ中継や録画や動画などで何度もこの試合を観た小猪木は三宅正治アナの実況も脳裏から甦って聴こえてきていた!


実況解説がないからセコンドの声もしっかり音声に入っており、そこの臨場感はテレビ中継とはまた違った感覚でみれることができた。特に慌ただしくなるグレイシー側のセコンドの声には注目だ!



グレイシー柔術を完封と言っていいくらいのベストファイトだった桜庭さん。この試合は何度観ても感動できる。



このビデオには入ってはいないが、小猪木はアントニオ・ホドリコ・ノゲイラは大好きな選手であったなあ。



今回、ビデオテープではあったが、いい買い物ができたど!