懐かしのビデオテープ! | アントニオ小猪木 オフィシャルブログ powered by Ameba

懐かしのビデオテープ!




『アントニオ猪木名勝負十番』シリーズが観たくなった。



今ではビデオデッキを使ってなかったが、配線を繋げてみるとまだ観れたので実家に行ってこの三本立てのビデオテープを取りに行くことにした。


懐かしい!



計名勝負三十番勝負!



アントニオ猪木さんが自らの試合をコメントしている映像。



これは貴重なビデオテープだ!


『名勝負十番I』
カール・ゴッチ、タイガー・ジェット・シン、ビル・ロビンソン、スタン・ハンセン、ボブ・バックランド、ハルク・ホーガン、ブルーザー・ブロディ、アンドレ・ザ・ジャイアント、ビッグバン・ベイダー、ドン・フライ。

『名勝負十番Ⅱ』
ウィリエム・ルスカ、モハメッド・アリ、アクラム・ペールワン、ザ・モンスターマン、チャック・ウェップナー、ザ・ランバージャック、カール・ミルデンバーガー、ローラン・ボック、ウィリー・ウィリアムス、ショータ・チョチョシビリ。

『名勝負十番Ⅲ』
ストロング小林、坂口征二、大木金太郎、ヒロ・マツダ、国際軍団、前田明、長州力、藤波辰巳、マサ斎藤、グレート・ムタ。



今回、小猪木が再度観たくなったのはビル・ロビンソン戦、モハメッド・アリ戦、ローラン・ボック戦、ウィリー・ウィリアムス戦、前田明戦の猪木さんのコメントだ。何を語っていたかを再確認したかった。



それとふと思ったのが、ローラン・ボック戦が異種格闘技戦部門に入っていたこと。これについて思ったのが、猪木さんの異種格闘技戦はアンドレ戦、アノアロ・アティサノエ戦、イノキファイナルカウントダウン格闘技トーナメントのスティング戦など、対プロレスラーにも関わらず、格闘技戦と名乗っている試合も多く、それならばニューヨークで行われたWWF格闘技世界ヘビー級王座の初防衛戦となったテキサス・レッド戦も格闘技世界ヘビー級王座が賭けられているならば、格闘技戦の一つなのではないかと思う。



それと欧州世界選手権でのウィリエム・ルスカ戦、レスリングの金メダリストのウィルフレッド・デートリッヒ戦、同じくレスリングの猛者のユーゲン・ウィスバーガーとの試合も格闘技戦なのではないかと思う。しかもこのヨーロッパ世界選手権はボックとの決勝戦以外はロープブレイクなしのノーロープデスマッチルールだったらしい。今の総合格闘技ルールと変わらない過酷なルールだ!



それと引退試合のドン・フライ戦も猪木への挑戦権賭けた格闘家たちのトーナメント戦だったから猪木対フライ戦も格闘技戦だろうなあ。



このビデオで猪木さんは何を語ったのかを観てみたかったが、そんなことを忘れて普通にのめり込んで見入ってしまい、そしてここの映像にない試合のことも考えてしまっていた小猪木であった。