『2000年の桜庭和志』を読んで | アントニオ小猪木 オフィシャルブログ powered by Ameba

『2000年の桜庭和志』を読んで



柳澤健さんの本、『2000年の桜庭和志』という本を買って読んだ。


相当に分厚い本だ!


今は新型コロナウイルスでイベントが中止となり、仕事が激減。おまけに我々のような仕事のみならず、自宅で仕事される方も多いらしく、街は静かだ!



そんな日、そんな時間、そんな時期を有効に使って読書もしているのだけど、この分厚い本何日掛かるかなーなんて思ってたけど、数日で読み終わってしまった!



面白い!面白過ぎる!



総合格闘家の桜庭和志さんをずーっと応援してたし、UWFインターナショナル所属時代から観てるから本の一行一行が手に取るように分かるし、思い出させる。



映像で桜庭和志対グレイシーの各試合もまた観たりしてしまってた!



物凄い実績の持ち主でホントに“世界のサクラバ”というのを痛感できる本だ!



柳澤健さんの本はどれ読んでも面白かった!とても読みやすいし、深々書かれているからホント面白い!




1978年アントニオ猪木さんの「シュツットガルトの惨劇」ももっと詳しく知りたい。ローラン・ボック以外の選手たちとの全試合の詳細、それと1979年メキシコでのカネック戦、アメリカWWWF、WWF時代のMSGでの活躍などももっと知りたい。アフリカで現地の人とフリーファイトで闘ったことなども書いて欲しいなと思う。



韓国、パキスタンでの試合は『1976年のアントニオ猪木』に両国のプロレスの歴史も詳しく書かれてあり、すごく面白かった!



ブラジルとの縁のある猪木さんはブラジリアン柔術とは縁がなかったのだろうか。



力道山や木村政彦なども含めてこれだけ本が出てるのにまだまだレジェンドたちを知りたいと思う小猪木であった。



プロレスは奥が深い。桜庭和志さんの本からどんどん遡ってまた知りたくなっていた!