太陽直撃!
秋の草野球。
一年を通してこの11月が一番空に染まってボールが見えない季節だ!
小猪木も48歳で数年前から外野フライを見失うことも多くなったが、今回は人数不足のため、外野を守らされた。
小猪木もこの秋(特に11月)は内野をお願いしたが、左利きのため一塁手しかできないからファーストを懇願。しかしファーストには消去法でもう二人くらいの候補と比較して外野を守らせたときに小猪木の方がまだ経験や俊足などがあるからいいということで外野にさせられた。
そんな中、敵の四番が小猪木の守備位置のライトに飛球を放った!
幸いにも打った瞬間打球が見えたので定位置についた!つけれた!
しかし定位置についた瞬間に太陽と丸被り!
気付いた時には耳元をかすめ、後ろに逸らした。
捕れなかった。
自軍の中で誰も責めては来なかったが、どうしてこう敵の有利な方に運が転がってしまうのだろうか。
何なら飛球が顔面にぶち当たって「笑い」を“捕る”べきだったのだろうか。
まあ怪我はよくないけれど、正直今回の試合は敵軍もいつもの調子よりは悪そうな気がしたのだが、こちらよりは運を持っていた気がする。
今回は小猪木のみならず、うちのチームの大事な場面でのこうしたミスの差で点差を開かれてしまった。