それでも決起?
ベストボディ・ジャパンプロレス2019年10月東京・新木場1st RING大会、なべやかん(BBJ)&島谷常寛(DDT)&アントニオ小猪木(西口プロレス)組対ベストボディ・ベイダー(DPG)&大和ヒロシ(フリー)&諸橋晴也(フリー) 組の6人タッグマッチを終えてからの記者会見。
打倒DPGを誓うBBJのエースなべやかんさんに対し、パートナーの島谷常寛は「DPG軍との抗争には退く」と戦線離脱を宣言するという会見となった。
戸惑いを見せるやかんさん。そして様子を見ることしかできなかった小猪木。
二人は仲間割れしてしまうのかとよぎったが、すぐに島谷は「この三人バランスよくないですか?いいチームじゃないですか?」とマスコミに逆質問!
思えば大会前の記者会見も島谷は同じ発言をしてやかんさんと小猪木を誘って組体操を披露した!
一体今後やってくのか、それとも宣戦離脱してDPGとの抗争には加わらないのか、意味深な発言が脳裏に焼き付いた。
とりあえずこの場は手を取り合い、写真に収まったが、元々小猪木は西口プロレス対BBJの対抗戦もしたかったから闘おうと組もうといい試合をやるだけだ!
それにしてもやかんさんからすれば、打倒DPG軍を掲げた矢先にDPG軍との抗争から戦線離脱宣言は寝耳に水の一言だったに違いない。BBJ軍の足並みが揃わなければ打倒DPG軍は厳しいいばら道になってしまうだろう。
小猪木はニュートラルな立場。だが今後のBBJの流れには注目して立ち位置もしっかり見据えていきたい。
写真は左から島谷常寛、アントニオ小猪木、なべやかんさん。