熊本御船町カルチャーセンター到着
熊本地震の避難所となる熊本・御船町立カルチャーセンターに炊き出しボランティア、物資配送でやってきた。
熊本の街を通ってきたが、熊本地震の震災から丁度1ヶ月。
街の雰囲気は東日本大震災よりはどんより感はなかったのには少し安心したが、現地の皆さんの話を聞くと「どれだけ怖かったか…」と話してくれた。津波がなかったのが、不幸中の幸いだ。
何が怖いって大きな地震により、家や街が大きく揺れ動くし、幾度となる余震も本当に恐怖の要因だ。
それは阪神大震災、東日本大震災の経験してる人はわかるはずだ!
熊本の御船町の人たちの声もとてもよく理解ができた。
我々は炊き出しの準備と集まった物資を車から降ろして整えた。
小猪木も夫婦二人で熊本の知り合いに物資を送ったのだが、二人だとたかが知れた量しか送れず、一人二人だと力の無さを痛感したが、今回はたくさんの方々からの物資の協力を得て、たくさんのものを届けることができた。
紙類、水、カップ麺や缶詰、おむつ類。ペットフードもあった。
そして何よりも感動ものなのが、届けられたダンボール箱にはマジックで「熊本の皆さんに届け!」「頑張ろう!熊本!」「皆さんで分けて下さい!」などメッセージがたくさん書いてあり、キレイな字、雑な字と色々とある中、誰だか知らない人から知らない人へというプレゼントなのに熱い熱いメッセージを感じ、深く感動してしまった。
このようなメッセージはきっと熊本の被災者の皆さんにも必ず届いていると思う。