グランドコブラのこだわり | アントニオ小猪木 オフィシャルブログ powered by Ameba

グランドコブラのこだわり

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藤原組関節技セミナーにて。



アントニオ小猪木としてやはり、アントニオ猪木さんの得意技にはこだわりたいところ。



小猪木はアントニオ猪木形態模写では誰にも負けないつもりだ。



藤原組関節技セミナーでは藤原喜明組長の得意技も習う中、猪木さんの得意技も磨いている。



小猪木が猪木モノマネを本格的に始めて15年。それこそ延髄斬り、卍固め、コブラツイスト、リバースインディアンデスロック、ジャーマンスープレックス、バックドロップ、ドロップキック、フライングニードロップ、腕ひしぎ逆十字固め、ショルダーアームブリーカー、キーロック、張り手、ナックルパート、カンガルーキック、ジャパニーズレッグロールクラッチホールド、逆さ押さえ込み、逆エビ固め…などなどと攻撃力と美意識と研究と追求をした。





写真の小猪木が掛けてるグランドコブラは猪木さんの得意技であり、引退間際にフィニッシュ技としても多用していた。猪木さんの引退間際の1990年代は総合格闘技ブームが到来し、猪木さんはスリーパーホールドやグランドコブラの格闘技戦で使えるプロレス技にこだわりをみせていた。スリーパーホールドは格闘界ではチョークスリーパー(スリーパーホールドは頸動脈の締め技で、チョーク攻撃はプロレスルールでは反則)で、グランドコブラは格闘界ではツイスターという名前で呼ばれている。



小猪木は小学生の頃からプロレスが好きでアントニオ猪木が好きで、このグランドコブラも小学生の頃からプロレスごっこをしていて得意であった。


相手の亀状態の脚をロックし、相手の脇の下から潜ってあとはびっくり帰れれば完璧だが、なかなか入るまでが難しい。スペシャリストはそれができる。総合格闘家の青木真也選手もグランドコブラは得意だ!



藤原組関節技セミナーでは藤原組長からグランドコブラを教えてもらったことはないのだが、かつてセミナーでも教えていたプロレスラーで藤原組長の弟子の石川雄規選手はグランドコブラを得意としていて、アドバイスをもらったことがある。



ちなみに藤原組長からはグランドコブラに行けない場合のバナナスプレッド(寝技式股裂き)を教えてもらった。



写真のグランドコブラの相手になってくれたのはグラップリング選手の小沢ひょうどるつう選手。



写真を見ると決まってないようも見えてしまうが、そこがプロレスの魅力で奥が深い部分でもある。



プロレスはそこがいい!