先発は小猪木で!
西口プロレス2014年9月東京・新宿FACE大会。
第三試合のタッグマッチ、焙煎たがい。との組んで世界のうめざわ&賀川照子組と対戦した!
先発は小猪木と賀川照子(写真)。
序盤の試合の空気作りが如何に大事か。そして小猪木は過去に武藤敬司さんと対戦したことでゴング直後に大事な三つのことを感じたことがあった。
それは
“やる気”
“コンディション”
“キャラクター”
を魅せるということだ!
その各試合に挑む中、“やる気”を見せ付けることによって観客に「今回のあの選手、何か違うゾ!」というのを魅せ付ける。
次に“コンディション”。“コンディション”は「この試合のモチベーションやコンディションを整えてきて作戦も万全だゾ!」というのを魅せる。どれだけこの試合のゴングを手ぐすね引いて待ってたことかというのを魅せる。これは“やる気”にも繋がってくる。
そしてキャラクター。最近、みんな同じスタイルの選手が多いから、その中でも自分のキャラやファイトスタイルを感じさせることによって観客に伝える。ワクワクさせる。
しかもこの三つをゴング直後の一分以内で!
毎回こういう対戦相手や観客に向けるオーラが負けてしまうとやっぱり空間を惹きつけられない。
だから小猪木が先発を務めて空気を作ってやるって思った!
焙煎よ、小猪木の試合をよーく見ておけ!