第二回掣圏
東京・後楽園ホールでの『武道掣圏』第二回武術大会を観戦に行った。
若翔洋さん(写真左)が二大会連続出場した。
この掣圏は佐山サトルさんが新たに立ち上げた武術で、ルールは武道の精神にあやかり、派手なパフォーマンスは禁止されている。礼に始まり、礼に終わるという武術を競い合う。
パンチ、キックの打撃、投げ技、関節技が有効で、KO、ギブアップで勝利が決まる。あと押さえ込み3秒を2回、場外へ押し出しを2回も勝利に繋がる。
元関取の若翔洋選手も相撲で鍛えたルールを活かされるところも総合格闘技とは違った面白さがある。
そんな若翔洋さんはルールを活かし、2回の押し出しで勝利した。
プロレスと違って派手さはないが、この平成時代に改めて武道の精神での闘いは面白い!