講演でのメッセージ
埼玉・川口市立東中学校で講演を行った。中学校もまだまだ生徒が沢山いることに安心した。
小猪木は学生時代、勉強はできなかった。小猪木より、どこの中学生の方が頭がよいと思う。
小猪木に言えるのは学校は学問だけが勉強するところではない。
友情や苦労、感動や青春、才能や感性などをみつけたりするのも学校だ。
小猪木は休み時間、プロレスごっこに明け暮れた。
それが今の予期せぬ職業になっている。これも学校や友情から学んだものだ。
あと我々の世代は「プロレスごっこしちゃいけません」と育てられてきたが、今こそプロレスごっこを沢山して、人の痛みを知ったり、謝ることを知ったり、許すことを知る。それも若いうちにできることだ。そして傷つけてしまったら謝る。謝る心も許す心も勇気だ。空気を読むのもプロレスごっこの醍醐味だ。大人になったらケンカもできなくなる。
若いうちに失敗を一杯しておく方がよい。必ず強くなる。ケンカして…悪戯して…失恋して…挫折して…。経験は懐をデカくするに違いない。己を知ることや見つめ直すこともできる。
今は大人へのリハーサル。よいことも失敗したことも思い出にすればよい。
猪木さんが言っていた!
「馬鹿になれ!夢を持て!」
最高の名言だ!
そしてそれらが青春だ。
少年よ!大志を抱け!
楽しい講演になってしまったが、言いたいことは言えたかは解らないが、このような思いを若者に伝えていきたい!
呼んでくれた教頭先生、ありがとうございました!
校長先生をはじめとした先生方、PTAの皆さん、ありがとうございました!
生徒諸君もありがとう!
ダァーッ!