更なる緊張感
格闘技イベントGLADIATOR福岡大会でハム・ソヒ戦を終えた小猪木はすぐにキック八冠王の我龍真吾の試合のセコンドについた。
この選手は元暴走族でケンカに明け暮れた挙げ句、プロのキックボクサーになり、世界チャンピオンになったり、K-1に出場したり活躍した。
警察には幾度か世話にもなっているが、更生してリングに上がっている。
試合数日前にも犬に噛まれて大熱を出したり、交通事故にあったりとトラブルはあるものの、それでもそれを笑い事にし、リングに上がる。
どんな条件にも文句は言わない。
「キックボクサーは体一つで呼ばれればてリングに上がる。だからジムのセコンドは連れていかない」と言うから小猪木が「俺がセコンドに就く!」と言うと喜んでくれた。
ぶっちゃけ、小猪木はキックは素人だから気の利いたことは何一つ出来ないが、彼は「大丈夫!」と一言。
相手のデータも調べない、だからとて試合に備えた練習もしないし、作戦も立てない。行き当たりばったりで作戦を組む。経験と感性のアンテナを立てて勝負する。
中途半端な判定勝ちやドローよりKO負けを好む。いい試合をやって白黒付けて観客が喜べばそれでいい。
我龍さんも7月に引退する。だからこそ燃焼するための決意と気合いなのかもしれない。
さていよいよ我龍真吾の試合!
正に一匹狼!
一言で「あしたのジョー」だ!
試合前の控室でのいい緊張感!心を無にしてリングに立つ!自然体で闘う!
おしゃ!同じ気持ちで俺も闘う!
いざ入場!
写真は入場直前の我龍真吾!
