ハム・ソヒ福岡決戦
格闘技イベントGLADIATORアクロス福岡大会でアントニオ小猪木対韓国女子キックボクサーのハム・ソヒとの異種格闘技戦二連戦第二戦目が行われた。
小猪木は第2R以内で決着着けようと短期決戦が作戦だったが、今回はソヒはどうやらパンチ中心の攻撃と見た。前日よりパンチ力が増していたから、喰らいながら腰を入れるパンチを意識しているのが伝わった。
第2Rに寝技に捕まえたが、前日の寝技を嫌がったか、今回はソヒはガードポジションをキープしてくる。
うだつが上がらないから一発、髪の毛を掴んでナックルパートをぶち込んだ。
第3Rは小猪木も粘ったが、前日の打ち合いからのカウンタービンタが入ったことに欲を出してしまったか、打ち合いに完敗。
さすがはCMA KPW女子ライト級王者。女子とは言え、打ち合ったら勝てる筈がない…。
ただ会場は湧いた。
小猪木は勝ち負けよりも会場を沸かせるのが仕事だ。しょっぱい試合やるよりも豪快に負けた方がいい。
熊本は派手な展開に沸き、福岡はコアな展開に湧いたかなという感じだった。
ただ今回の緊張感を持って闘うということを再確認した試合となった。
熊本&福岡の皆さん、声援ありがとう!