先輩ってなんだ? | アントニオ小猪木 オフィシャルブログ powered by Ameba

先輩ってなんだ?

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小元気ですか~っ!?

「最近の若者は…」
「常識をしらない…」
「挨拶がない…」
「感謝の気持ちがない…」
「今の男はだらし無い…」
「今の女は気が利かない…」
「大和撫子が失われた…」

この言葉ってきっと代々、永遠に言われてることなのではないかと思う…。

「うちのコに限って…」
「戦争を知らない若者は…」

こんな言葉も流行った。

このような小さな常識非常識に関して、今は大人が注意できなくなっている。先生が叱れない世の中になっている。親が子供に嫌われたくないと思ってしまっている光景が先行してしまっているイメージがある。

じゃあ、その常識を教えないでいていいのか…。「あいつは挨拶がないからキライだ」とか「許さない」とか…エンドレスな未解決でよいのか…。

嫌われることを恐れてないか?自分のコだったらどうするんだ?

では人生の先輩が率先して小さな常識も愛で教えるべきなのではなかろうか。相手を嫌う前に、まず己を見つめ直し、己の考え方を違う角度に変えてみる。相手の気持ちを考える。そして話し合う。時間も掛ける。色んなことを段階を踏めば解決することって出来るのではないか…。

後輩達は相手の愛のメッセージを一旦は受け止め、まず素直になってみること。

いつだか、アメリカの覆面レスラーのマスクド・スーパースターが言っていた。

“素直な心を持つことが一番の成長への近道”

老若男女全員に言える。自分自身にも当然だ。

相手に伝わらなかったら、己の態度、考え方、接し方を変える。距離と時間を空けてみる。己の観点を少しだけ角度を変えればよい。

こないだ、大人が若者を愛で叱っていた。大人達よ立ち上がれ!

どうだい?