メンタルコーチ のいづみです。

今日もお読みいただきありがとうございます^ ^

 

 

今日のテーマはこちらです。

「期待を手放すと楽になる!」

 

 

なんでわかってくれないんだろう?

もっとお互いの立場をわかって欲しい。

もっと話せばわかるのに・・・

 

そんな風に感じる場面てありませんかね?

 

 

そして、心のどこかで

「いつかわかり合える」

そう思っていたり・・・。

 

 

 

 

 

人の悩みの90%以上は

「人間関係」にあると言われています。

 

 

ここで、前提として

「完全にはわかり合えない」

ということが認識できていると

意外に人間関係が楽になるかもしれません。

 

家族といえども

それぞれ考え方や感じ方

価値観も似ている部分もありますが

異なる部分もたくさんあります。

 

ですから完全にわかる

ことは難しいのは当然です。

 

でもいつしか人は無意識に

全てをわかってもらいたい

わかりたい

そんな風に思っていたりする訳です。

 

 

人はそんな風に

期待すればするほど

相手の反応に

心が左右されてしまいがちにもなります。

 

思う通りにいかないことで

ストレスもより多く感じてしまいます。

 

 

ですので、この「期待」を手放すと

心はかなり軽やかになるんですがね。

 

それでも人は期待してしまいます・・・。

ちゃんとわかりたいって

感じてしまいますよね。

 

 

これは、そもそも脳には

相手に「共感」しようとする機能が

備わっているためもあるようです。

 

「ミラーニューロン」というのがあって

他者を真似することで、

動作を学習するという機能が備わっているそうです。

 

相手の行動を脳内で真似することで

そこで感じる感情を

「相手はどう感じているのか?」を

推測するのです。

 

 

例えば、

バンジージャンプをする場面の動画を見ていると

あたかも自分がそそこにいるかのように

ドキドキ、ドギマギ、この上ない緊張を

感じちゃったりしますよね。

 

これがミラーニューロンの働きによって

起こるわけです。

 

 

脳の中では、

自分が経験していないことでも

自分がまるで経験したかのように

相手と同じ感情を抱くのは

このような脳の特徴でもあるんですね。

 

 

 

こんな風に、人には

相手の感情や言動を読み取ろうとする機能が

そもそも身についているということです。

 

だからわかる部分もある。

 

でもでも

「完全」にわかること自体は

やっぱり難しいわけです・・・。

 

このあたりを前提として

持ち合わせておくだけでも

過剰な期待は手放すことができます。

 

そして、完全にはわからないという前提があれば、

無駄な悩みすぎも予防できますし

より俯瞰して次の行動を考え

実施に移していくことができそうですね。

 

 

 

 

 

お互いに完全に

わかりあえない部分があるからこそ

大切にしたいのはやはり

コミュニケーションです。

 

家族だからわかるだろう

さっき言ったんだからわかるでしょう

それぐらい言わなくてもわかるよね

などなど

これらは禁物ですね。

 

今までよりも

ちょっとだけ意識して丁寧に

思いや考えを伝えるようにするだけでも

相手とのそんなすれ違いやズレが軽減され

よりよい関係性の構築に繋がっていきますね。

 

 

私自身、自分の思いや感情を

素直に言葉や態度で表現することって

まだまだ弱いなって感じる部分でもあります。

 

今日からまたちょっと意識して

丁寧に向き合ってみたいと思います。

 

 

ではまた

 

今日もわたしへありがとう

お読みくださったあなたへありがとう

 

 

 

 

 

 

 

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