無事に翻訳コンクールの原稿を投函しました!ほっ。
無難に行くか、個性的に行くか迷いましたが、いちかばちか、個性的なほうでかけてみました。
原文には書かれていないのに、勝手に主人公たちに名前をつけるという、無謀な賭けですが。。。
さて、今日はアルファベットのnで始まる留学キーワードです。
note taking skill: ノート・テイキング・スキル
スタディ・スキルズのひとつで、授業ノートをいかにとるかという技術のことです。日本にいるころは、どうやってノートをとればいいんだろうなんて、考えてもみませんでしたが、英語の授業についていくには、ノートを書くにも工夫が必要です。
小難しい長い英単語がバンバン出てくるので、私は律儀に正しく書くのではなく、勝手な略語を作っていました。社会的なという言葉は、social を訳してsoc 文化的なという言葉はculとか。視座(perspective)という単語は,persとかという具合に。授業によって、頻繁につかわれるキーワードは何度もでてくるので、そういったものは、自分の中で決まりごとをつくって、略してしまうようにしました。
下記は、Guidelines for note-taking(pvcc.cc.va.us)より抜粋。
- Take notes selectively. Do NOT try to write down every word.
- Translate ideas into your own words.
- Organize notes into some sort of logical form.
- Be brief. Write down only the major points and important information.
- Don't be concerned with spelling or grammar.
1のセレクティブリーに書くというのもよしあしで、先生のニュアンスがわからなくなってしまうので、なるべく、私は先生の言うとおりに聞き取れるものはなんでもそのままノートに書くようにしていました。ハウエバーとか、ライクワイズなどの文脈をつなぐ要素をはずすと、その議論が全体の中で肯定的なものなのか、否定的なのかわからなくなってしまうので、落とさないように気をつけていました。
5の「スペルやグラマーは気にしない」というのは、私は大賛成です!スペルとか後で調べられることは、時間がもったいないので、適当なスペルで(音だけを頼りに書くこともありました)、どんどん殴り書きをしていました。
2は現地の学生であれば、咀嚼してから、自分の言葉に置き換えて書くこともできるのでしょうが、私はついにそのレベルまで達することはありませんでした。。。
ノートは、毎回毎回復習するのがベストなんでしょうが、一番必死に読み返すのは、エッセイを書くときではないかと思います。自分の論理を組み立てるときに、授業で先生が示した広範な議論の全体像の中で自分の議論はどこに位置づけられているのかということを知るのには、欠かせませんでした。