9月入学案:子どもにしわ寄せがいかないように | コアラママのブログ

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30代、二児のママです。
趣味の編み物にハマりすぎ、子育て→ハンドメイド・手芸ジャンルに移動しました。


9月入学案、すごい議論になっていますねびっくり


ニュースを見て、よく分からなかったのが

「現年長と、現年中の4/2〜6/1生まれの子を
   来年9月から新一年生とする」

という案。

つまり一定数の子が、年長さんを半年で終え
いきなり一年生へ。

右矢印当然ながら、該当する子の親御さんからは
猛反対の声。

(そりゃそうです、幼稚園・保育園の子たちに
とって、年長さんは憧れの存在。
自信を持って入学するためにも、欠かせない
一年間だと思います。)

そもそも9月入学案って、臨時休校による
学習の遅れで、子どもたちが不利益を
被らないために、
「半年遅らせる」案だったはず。

なのになぜ、「半年前倒し」の子が出てくるのか??キョロキョロ

そこで初めて、ネットニュースを
じっくりじっくり読みました。
で、ようやく理解しました。(ややこしい)


新年度を9月にするなら、学年の区切りも
変える必要がある、と考えるから
「半年前倒し入学」の子が出てくる。
という理屈。

でもこれだと前述のとおり、
一部の子どもにしわ寄せがガーン


それならば、
学年の区切りをかえずに、ということで
次に出てきたのが「小学0年生」案。


これは悪くない気がしますが
今度は「学童保育の待機児童が増える」と。ガーン


あちらを立てればこちらが立たず。



でもこれ・・・
あくまで「子どもファースト」で考えれば


「幼稚園、保育園を
   半年延長する」


で、オッケーな気がするんですが。


現年長は、来年の夏休み前まで年長。
現年中は、来年の夏休み前まで年中。
現年少は、来年の夏休み前まで年少。
来年4月から入園する予定だった子は、もう半年、家庭保育。


幼保無償化されていますし。

「あと半年も家でみるなんて、親が大変!」
とかいうのは、親の都合なので・・・。
子どもにとっては、ちゃんと三年間幼稚園に
通えるわけだから、問題なし。


でもこんどは、保育園の0歳児クラスが
定員オーバーになるのか??
それも、まあ、極論すれば
親の事情ですが・・・


これ、
9月入学案、

通らない気がしますねタラー


*****


うちの子どもたちの小学校は、

5月いっぱいは分散登校、
6月からは、いよいよ通常モードに戻ります。

夏休みは、約2週間短縮。
水泳の授業はなしで、
授業もハイスピードになりそうです。


制度変更うんぬんも気になりますが、

親にできること、宿題と学習のフォローを

できる限りやるのみ、と思います。