2008.12.31(水)朝刊 1面
ドコモ、盗難ケータイの通信許さず
来春メド接続停止
最新の携帯電話機の大量盗難事件が相次いでいる問題で、NTTドコモは来春をめどに、盗まれた携帯電話機では通話やメールができないようにする方針を固めた。
盗品は、インターネットの競売サイトなどで安く転売されるケースが多いが、購入しても使えないようにすることで、盗難防止につなげる。
ドコモの場合、電話番号やメールアドレスなどのデータが入力された「SIM(シム)カード」と 呼ばれる部品を差し替えると、ドコモ用なら他の電話機でも自分の携帯電話として使用できる。
ドコモによると、最近の1年間で関東甲信越地区だけでも約40件の盗難被害が発生。
一度に100台以上が盗まれるケースもあったという。
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自分のSIMカードを別の携帯に差し込めば自分の携帯になる。SIMカードを差し込むとワンタッチ操作で電話を掛けることができるようになる。
SIMカードの差し替えで機種変更ができるdocomoとSoftBankの携帯電話が盗難のターゲットとなっている。
この方針が本格的に施行されると、盗難品と知らずにオークションなどで端末を買った人が、ある日突然携帯電話が使えなくなるわけだ。オークションやネット販売を利用する際は注意が必要になりそうだ。
。。。便利すぎるのも考えモノです。