最近、古くなった電子レンジを捨て、新しい電子レンジを購入しました。

使いやすく愛着があったんですが、10年以上も前のレンジ。とうとう壊れてしまいました。

頑張って動き続けてくれてありがとうレンジ。


というわけで、気になった記事はこれです。


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2008.11.21(金)朝刊 13面 

家電量販 7兆円市場の攻防

消費失速 消耗戦に突入


大型店の店舗網が飽和に近づき、価格競争が激化。体力が低下した各社に個人消費の低迷が追い討ちをかける。大手の再編や中堅・中小の淘汰が進む一方、メーカーも再編で巨大化。

7兆円市場を巡る攻防は消耗戦に突入している。


家電量販店市場が曲がり角を迎えた。

大手各社は1990年代後半から郊外などで台頭。

低価格を武器に小規模家電店などから顧客を奪い、成長してきた。大手八社の店舗数は約3300店とここ3年で4割超膨らんだ。だが家電量販額はこの数年、年数%の伸びにとどまる。


今年にはいっての消費不振も重なり、店舗の過剰感は急速に強まった。


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家電量販では、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、エディオンなど。


実は、10年使ったこの電子レンジは父から母に記念日に購入したレンジなんです。思い出が沢山つまっているので、修理に出そうと言っていたのですが、修理するよりも購入したほうが安いと言われました。


消費者側からすると、より良い商品をどれだけ長く使えるか、そして購入する時にいかに安く買えるかという所が重要。


安く購入できても、1年で壊れてしまっては意味がない。

今回購入した電子レンジは多機能です。全てを使いこなすのは大変そうです。


個人的には、、すごく機能を絞りその分製品を長生きさせてほしいです。

もっと修理が出来る商品を作ってほしい。


修理するより買い換えるほうが安いという非常識を変えれないだろうか?


例えば修理代を大幅に安くし、本体価格のアップでそのコストを賄うとかどうだろう。


新製品をどんどん出しているのを見せられても、あまり買う気にはならない。修理して、長く使えることが大事なのでは、と思う。


安さだけではない満足感を提供できるか。

家電量販業界では、今後も更なる価格競争と再編の動きが展開されるだろう。