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2008.11.14(金)朝刊 13面 


携帯用、1225万画素開発

世界最高 ソニー来春出荷


ソニーは携帯電話のカメラ用に有効画素数が1225万画素のCMOSセンサーを開発したと発表。

これを使えば、携帯電話でコンパクトデジタルカメラに匹敵する写真撮影が楽しめるようになるという。

09年3月から出荷開始予定。


 大きさは2.5分の1型で、画素1つあたりの面積を小さくして有効画素数を1.5倍に高めた。画素を小型化しても十分な光を取り込めるよう、センサー内部の構造を改良したという。


 レンズなどを組み合わせたモジュールも09年9月から出荷する。

ソニーの携帯向けCMOSセンサーの世界シェアは08年で5%程度の見込み。


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・・・現在、販売されているカメラ付き携帯電話は500万画素が最高水準と言われている。

今秋に800万画素の新製品が登場する予定。


ソニーは従来、デジカメやビデオカメラ向けのイメージセンサーに注力していたが、新製品投入を機に、カメラ付き携帯電話向けにも注力する。




携帯で1225万画素ってすごいですね。。。

その辺の手持ちカメラよりも高解像度です。


薄型カメラ付き携帯電話のデザイン性を維持しながら、コンパクトデジタルスチルカメラと同等の高解像度を実現したいというニーズに答えるとしているそうな。


確かに、携帯電話カメラは便利ですよね。

以前使用していた私の携帯は、高解像度なので今でもデジカメ代わりに使っています。
1220万画素という数字はすごいと思いますが、500万画素でもきれいに現像できます。

私のようなちょい撮りな人は500万画素程度あれば十分かなと思いました。

画素数が多いほどきれいに写真をプリントすることが出来ますが、私はちゃんと撮影できれば満足かなと思ってます。


ところで、デジカメは一体どうなるのか???


調べたところ。

ニコンと富士フイルム以外の6社が年間出荷台数を下方修正したそうです。。。



うーん。高画素化が果たして本当に良いものなのかどうか・・・


ソニーと言えば軽・薄・短・小のトップランナー。

最高の技術を投入して最高のモノを作りたいと考えるのは素晴らしいことだと思います。

でも、なんとなく、方向性が間違っているような気がします。。