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2008.10.18(土)朝刊 13面 

ビール事業 初の黒字へ



サントリーのビール事業が1963年の事業参入以来、

46年目にして初めて黒字になる見通し。

原料高の影響でビール事業は40億円のコスト上昇は避けられないとみていたが、工場稼働率の上昇で吸収。利益額が大きい高級ビールが伸びたことも影響した。


ビール系飲料は、


・キリン  2月

・アサヒ  3月

・サッポロ 4月 


に値上げしたが、サントリーは値上げを9月まで延ばしている。据え置きの理由は、「チャンスだと思ったから。夏のビールシーズンをまたいで我々の商品を飲んだことがない人に安い価格で試してもらいたい」。


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他社よりも値上げを遅らせている効果である、と観測がなされていますが「安い」という理由だけでシェアが増えたのであれば、値上げ後はどうなるかわかりません。



45年間赤字というのは、とっくに撤収の対象になっていてもおかしくありませんが、サントリーは非上場企業。負けても負けても挑戦し続ける姿勢。前進し続ける姿勢は素晴らしいと思います。地道に事業を続けてきた成果が実を結ぶ形になって良かったです。


継続すること

考えること

挑戦し続けること が、とても大切な事だと思いました。