2012年7月17日(土曜日)
さぁ・・・S様(平屋コートハウス)の建前です
しかし当日はあいにくの雨・・・
なので「仮建前の儀」だけ行いました
まずはお酒と洗米と塩でお家の四隅を清めます
で、四隅を清めると柱を一本だけ建てます
本日の作業はここまで・・・本作業は翌日に持ち越し
翌2012年3月18日(日曜日)
昨日とはうって変わって・・・・・といきたいところですが・・・・・今日も朝から少し雨模様
よっぽどオイラは「雨男」のようです
しかし今日を逃すと当分先になる
やや小降りでこれ以上は強くならないと信じて建前作業をスタート!
まずは柱のカタマリから
8人の大工さんが手際よく柱を建てていくのですヨ
そしてあらかた柱を建てると今度は梁・桁を乗っけていくんだ
リビングの化粧梁(見せる梁)
ここまで行くと建物の全体像が徐々に見えてくる
ここから今度は屋根工事(大工さんの腕の見せ所・・・高所恐怖症のハーブはダメです)
この垂木の上に屋根板を敷いていくのです
で、ここからが今までのお家と違うところ
なにがって?
そう・・・お待ちかね・・・・・「遮熱シート」です
銀色のシートがそれ!
梱包材(プチプチ)のようなモノの両面にアルミを蒸着したNASA ご用立つのスグレモン
つなぎ目はアルミ箔テープで隙まなくペタペタ貼り付け
そして・・・ここからが重要なポイント
この「遮熱シート」の上に「空気層」を造らなければなりません(ただ貼りゃ~いいってもんじゃないのです)
これで熱を跳ね返して外に排出するのですヨ
るのです)
こうすることによって、屋根からの輻射熱をシャットアウトするのです(もちろん外壁の遮熱対策も別の遮熱シートで完璧です)
当然手間が2倍かかりますがこうすることで外気温の影響が劇的に変わるのです
特にこれからのお家は「夏対策」が最重要課題なのです( 「輻射熱対策」が大切なのです)
(もちろん南面の深い軒とのセットで夏の日陰を作ることも忘れてはいけません)
広くて緩い勾配屋根は屋根の上でいろいろ遊べそうだな
屋根デッキなんかも面白そうだな
提案してみようかな・・・