土台 は ど んだもん だい! | ハーブ大原のKOA的生活のブログ

ハーブ大原のKOA的生活のブログ

ブログの説明を入力します。

さぁ、いよいよ「土台敷き」が始まりました



家の基礎の上に横に敷かれる材木で、柱を支えるのが「土台」なのです


ハーブ大原のKOA的生活のブログ ←これが「土台」です


ここで一つお勉強!



建築用語には普段の生活で使われている言葉が意外と多いのです



例えば「どだい無理」とは「基本的に無理」って意味ですが、その「どだい」とは・・・そぅ・・・この「土台」のこと


なので家全体を支えるための「基本的なモノ」が「土台」なのです



そして・・・「建築工房 KOA Design」では「床の下までが室内空間」として設計しております


つまり、床の下に冷たい空気(夏は暑い空気)を入れないという考え方


一般の岡山の家では、床下に換気口を設けて、断熱は床材の裏側に取り付けます



しかし 机 こちら 「建築工房 KOA Design」では断熱材を基礎の内側にビッチリと貼り付けるのです


こうすることで建物の中に冷たい空気(夏は暑い空気)を一切入ってこなくするわけです


ハッキリ言って手間がかかりますが、こうすることでできるだけ外気の影響を無くするのです


これ↓ 

ハーブ大原のKOA的生活のブログ  白い発砲スチロールみたいなものが「基礎断熱材」




このため床下に換気口は設けません(東北とか北海道では当たり前の工法です)


従来からの床下(裏)断熱では床が冷えてしまうのです


「建築工房 KOA Design」では以前からこのやり方をお勧めしております




お次は、カラフルなホースのようなもの


これは床下に這う「水道のパイプ」と「お湯のパイプ」


ハーブ大原のKOA的生活のブログ  青いのが水道パイプで赤いほうがお湯パイプです(たぶん・・・)


写真のように自由にクルクル曲がるので、床下ではパイプの継ぎ目を最小限にすることができるのです


もちろん外から中へ入ってくるところの一か所だけは繋ぎますが、そこから各所に別れていくわけです(ハブ配管とも言います)


これを専門用語で「ヘッダー方式」といいます



とまぁ、こんなふうに地道な作業を行うことで、やっとこさ快適な居住性能が確保されるというわけです


*今回はちょっと真面目なお話でした <(_ _)>