現代版「白川郷」 | ハーブ大原のKOA的生活のブログ

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今日はS様邸の初回プレゼンテーションです。


初めてのプラン提案はいつもワクワクドキドキ・・・です。




お客様にどんなリアクションしていただけるか楽しみで楽しみで・・・(チョッピリ不安でもありますが・・・)


まずは午後からOB様のお家を案内してそれからのご提案になります。



そして今回のお家のイメージはこんな感じ!

ハーブ大原のKOA的生活のブログ-SU様邸  45°勾配(つまり屋根の頂上は90°)の大屋根


前面に木の骨組みを見せた少しログっぽい(?)シンプルなお家です。


平屋のようですが実は2階全体が屋根裏のような空間なのです。


そして、外壁から1間(1,820)ほど雨のかからないWデッキスペース(屋根がかかっているということ)を設けて、雨の日でも外(Wデッキ)に出れるのです。


そしてこれは夏の日差しをコントロールする秘密兵器でもあるのです。


つまり屋根(軒)が深いのです。


特に今年のようにメチャクチャ暑い日には日差しをもコントロールする優れものなのです。


そして梅雨のジメジメした時にも窓の開け閉めが自由(雨が入らないってこと)にできて風通しがバツグン!


これは特別新しいことをしているわけではありません。


昔から、日本の家は南面に深い軒を作っていたのですよ。


こんな当たり前のことが最近の住宅では当たり前になっていないだけなのです。



そして2階のバルコニーも1階同様ウッドデッキにして素足で外に出ていただく「Wデッキバルコニー」にしました。


もちろんここも雨がかかりません。



岐阜の「白川郷」を彷彿させると思っているのは私だけ?・・・


これが茅葺きだったら本当に「ミニ白川郷」なんだけどね・・・



Wデッキでいただく朝コーヒーと夜ビールが楽しみになるお家になればいいな・・・