昨日は例の友人宅に寄って息子さんにお線香をあげ酒を飲みながら一晩明かしました
なにかこの一週間はバタバタで今日はな~んもする気がおきん!
寝ころんで何気にTVをつけると、高校野球の決勝戦が始まっておりました(そうか今日が決勝戦か・・・)
中京大中京VS日本文理
中京大中京は以前は「中京商業」でいわゆる名門中の名門
対する日本文理は新潟県であまりなじみのない高校
中京大中京の圧勝だろうと眺めておりました
前半 2:2 の同点で中盤あたりはお決まりの居眠り状態
気がつくと8回で中京大中京が 10:4 の大差で勝っておりました(内心「やはりな」)
途中ピッチャーの堂林君をさげており最終回にまた堂林君の登場(おそらく胴上げピッチャーにするため)
ところが9回ツーアウトからなにやら状況がおもしろくなってまいりました
TVカメラは守備に着く中京大中京の各選手の顔をUPで映しており優勝チームの横顔、って感じで追っかけておりましたが、それどころか2点を返してなお4点差
このころから中京大中京の堂林投手が4点リードしているにも関わらず追い詰められている様子が手に取るように映し出されました
満塁になりホームランで同点の場面(このあたりでピッチャーがまた交代しました)
タイムリーで2点差に詰め寄りなおも塁に二人(一発逆転の可能性もあり・・・ドラマの予感・・・)
そして次のバッターもタイムリーで1点差(これは・・・ほんまにわからんゾ)
そしてつぎのバッターもジャストミート、次の瞬間サードがライナーを取り試合終了!
そして不思議な光景が
なんと泣いているのは優勝した中京大中京の選手(最後の最後にトコトン追い詰められた)
そして負けた日本文理の選手はみんな笑顔だったのです(やるだけのことはぜ~んぶやりつくしたって感じ)
それくらい勝った中京大中京の各選手は追い詰められ、負けた日本文理の各選手はぜったいあきらめないとここまでできるということを実感したのでしょう
とにかく最後の最後にとんでもないことがおきてしまたのです
優勝した中京大中京の選手達、お疲れ様でした(おめでとうではありません・・・スミマセン)
準優勝の日本文理の選手たち、試合には負けたけど本当に本当に素晴らしかった(感動しました)