ふと
思い出した

深い、沖の蒼い海の夢を観た

青の彼は、入学当初はとてもおしゃれだった

白いTシャツに、黒囲みの白地の柄、黒いキャップをかぶっていたような気がする

それがだんだんくずれていき、カジュアルになってったのはいつからだろうか

男子グループで唯一上手く話せないのが彼だった

トレーニング室で仲間と遊んでたとき

細…

と、

まるで愛おしそうに

彼だけが、

唯一

わたしのうでを掴んでくれた。


うちの翔のほうがかっこいいじゃん

わざと、聞こえるように言った


かれに二人目の彼女ができたとき

もやもやした嫌な気持ちだったが

イケメンサマはやりますな〜と

かのじょに

へー流石翔の彼女さんだね美人〜〜

その子に直接言った

(まあ、わたしのほうがかわいいし?)


翔の彼女なんだから性格悪いよねーっ

え?翔の彼女だから性格いいんじゃないの?

は?あいつ性格悪いじゃん




あいつが性格悪いのは
見てりゃわかるじゃん!ってか性格悪いって一度わかるとなんでもそう見えて来る!

だってあいつ、ペットボトルを分別しないで捨ててるんだよ?!性格悪いじゃん!

友人 •••••••



背の高い人と恋愛???になったとき

邪魔されたものだから

あいつ!!!わたしのことが嫌いだからって!!!

わたしの恋路まで邪魔するの?!


その他悪口

うわっ綺麗な店員さん(男)うちのエ○アは相手になりませんなあ〜〜

肌が荒れてる(これはひどかったごめんなさい)

おじいさんみたい

睨み合い

その他

テストがどちらが早く出来るか競い、わたしが勝ったので用紙をトントンとする

とにかく
仲が悪かった
最初から


そういえば、どこかのひとりのほんに、
そういう約束をした男女は逢った瞬間、スイッチが入る
と。


いくら記憶を消しても、消しても

消しても、消しても、消しても。


消せない記憶