少しずつ、認知症などの勉強をする上で、なるほど!と思った事がありました。
認知症の徘徊を、厄介だとか大変だとか思ってしまう人が多いかと思いますが、意味もなく歩きまわると思ってしまうのは間違いなのかも知れないという事です。
認知症を患った患者さんたちは、皆さん過去があり、その方たちそれぞれに仕事をしていた過去があったり、家事や育児をしてこられた方たちなんですよね…
最近の出来事を記憶するのが難しく、過去の出来事は鮮明に覚えてらっしゃる方がとても多いんですよね。
なので、過去の鮮明な生活をしてるだけなのではないか…というお話を聞きました。
確かに、私の勤めている施設では、認知症の患者さんを多く介護しているので、接していると納得させられる事が多いんです。
会話していると、いつの間にか仕事しているかのような会話になったり、職員がチェックするために持ち歩くバインダーなどを書類のつもりで持ち出してしまったり…
聞いたお話のように、過去の日常を送っているだけなのかも知れないと考えると、それぞれの方たちがこれまで生きてきた環境が垣間見えるような気がします。
そう考えると、その方たちを温かい目で見る気がしませんか?
ひとえに認知症と言えど、とても奥が深いな~と思いました。