2011/9/23(金)~26(月) 生見ビーチ
コース 自宅 = 川内BS =JR徳島 = 甲浦駅・・谷口(泊) ・・・ 東洋大師 ・・・ おざき(泊) ・・・ 24最御崎寺・・・ 25津照寺 ・・・ 26金剛頂(泊) ・・・ 中山峠 ・・・ 奈半利(駅) = JR高知駅 = 川内BS = 自宅
9月23日、高速バスで徳島へ出発。徳島駅からJRで3回乗り換えて
15時10分甲浦駅到着、遍路衣装に着替えて遍路を開始する。
今夜の宿はここから2.5キロほど離れた生見にある「民宿谷口」を
予約してある。
駅を出発し、国道55号線に突当り、左手に白浜ビーチを眺めながら、
右折、国道を南下し室戸岬へ向う。
今回の遍路道はズーと国道55号線、道に迷う心配はないが、
見える景色は山と海と空しかない。
坂道を上っていき、甲浦坂トンネルを抜けると
左手下に生見ビーチが現れる。海岸近くの海にゴマを撒いたような
黒い点々が30~40、
9月も下旬だというのに大勢のサーファーで賑わっている。
坂を降りきったところに「民宿谷口」はあり、3時50分の到着となった。
風呂に入り、食事までまだ時間があるので海岸まで散歩に出かけてみる。
どこの民宿の駐車場も大阪ナンバーの車が何台も停まっている。
若い男女が行ったり来たり、とても遍路衣装で入っていける雰囲気ではない。
駐車場の車の傍で、堂々と着替えをしている若い女性にドキドキしながら
一回りして宿に帰る。
還暦ジーチャンの心臓には悪いよ。ちょっと嬉しかったけど・・・・
宿に帰り6時になったので食堂へ行くと1人分のお膳が準備されている。
刺身だけで腹いっぱいになりそうな分量だ。
この時間、サーファーはまだ海で遊んでいる時間なのだろう。
今夜の宿泊者は、遍路は自分ひとりで、あとはサーファー、1人でビール
を飲みながら美味しくいただく。
サーファーは若いから良く食べるんだろうが、ジーチャン遍路には
多すぎて、かなり残してしまった。
さー明日から本格的な歩きが始まる、早く寝よ。
19時30分お休みなさい。
外から聞こえてくる若者たちの笑い声を子守り歌にして・・・・
ならない、ならない、いくらなんでも早すぎた。
東洋大師へ続く