香里園 光善寺 寝屋川 ピアノ&リトミック
ピアノの森ミュージックスクール おおこんかおりです。
突然ですが、
「ビジョントレーニング」
こんな言葉を聞かれたことがありますか？
ビジョントレーニングとは
「正しく見る力」を育てるということだそうです。
「正しく見る」？
どういうことかというと、
視力検査は皆さんしますね。
この検査の時の良いとか悪いという
“視力”は
目の機能全体からみると、わずか2～3％の部分でしかないそうです。
たとえ視力検査で良いと言われても、
両目をうまくコントロールできていなかったり、
片目しか使えていなかったりするのです。
実は、私がその一人なんです。
私は小さい時から左右の視力が大きく違います。
このことで今まで大変苦労をして来ました。
小学生の時には音読が苦手で
授業中にあてられることがとても恐怖でした。
平衡感覚がわるかったり、遠近感がなかったり、
３Dの映像も、皆さんのように楽しむことができません。
そして何と言っても、本当に大変だったのが、
楽譜を読むことでした。
小さい頃は、どうして楽譜を読むのが苦手なのか分かりませでした。
今思えば目のせいだったのです。
こんな風に自分が苦労してきたので、
自分の子どもの目にはとても気をつかいました。
話が長くなってしまいましたが、
先日ブログを通して、「目の学校」というところを知りました。
そこで「集中力アップの秘訣」というイベントがあることを知り、
行ってきました。
そこで「ビジョントレーニング」の話を聞きました。
視力が良いは目が良いではない。
視力と視覚には大きな違いがあり、
アメリカなどでは、視覚のことを専門にした、
国家資格を持った専門医がいるそうです。
そして就学前検査では、
視力検査に加え視覚の検査も行われ、
問題のあった子には、そのトレーニングを受けることが決められているそうです。
そのことにとても驚きました。
なぜ日本ではこのような検査が行われていないのか…。
この目の学校「未来共育学園」では、
子どもの目のチェックをして頂けると聞き
早速次の日に、少し気になっている次男を連れて行きました。
キーストーンとよばれる、機械を使って目の使い方をチェックしてもらいました。
結果
次男の目は、右目が左目に比べあまり働いていないことが分かりました。
そのあとには
体のバランスを見る検査もたくさんあり、
図形パズルや数字探しのプリントなどもして頂きました。
私の目のように極端な視力の差はないのですが、
やはり両目がバランスよく使えていなければ、
疲れやすくなり、集中力にも影響が出てきてしまいます。
小さい頃から心配がありましたので、
一年生から速読へ通わせていました。
そのお陰で右目の働きが弱いながらも、
それをカバーして使うことができていると言って頂け大変安心しました。
────────
人間は外部からの情報のうち、８割以上を
眼から収集しているそうです。
私はピアノやリトミックを通して
たくさんの子ども達と接しています。
この子ども達が将来、苦労することなく
「正しい目の使い方」が
できるといいなと思います。
これからピアノやリトミックの中でも、
「より良い目の使い方」ができるような動きや
取り組みができればいいなと思っています。
お母さん方にお願いです。
お子さんの目のこと
少し注意して見てあげて下さい。
とても大切なことだから。
検査後、このようなランプに反応する速度をみる機械にも挑戦させて頂きまさした。
私も挑戦させて頂きましたが、
左右の視力差に問題をかかえている私ですが、
なかなかの高得点を出すことが出来ました。
ランプの点灯を見つけてからの手の反応が早いと言って頂きました。
さすがピアノをされているからと…。(笑)
このような、数字探しのゲームのような感覚でトレーニングが出来ます。
良かったら皆さんも試してみられませんか。
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ピアノ個人 1000円
プレピアノ 1000円
ご入会時は初回のお月謝に充てさせて頂きます。
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おおこん