炭酸カルシウム、リン酸カルシウム、乳酸カルシウムなど。
以前、故・愛猫が病気の時、獣医師の書いた本の中に、卵殻粉を摂ることを勧めていた。
これは、成分は炭酸カルシウム。
詳しいことは忘れたが、他のカルシウムでは、骨にカルシウムが定着するどころか、むしろ、その反対の作用をすることがあるような、ことも書かれていた気がする。
そこで、卵の殻を洗って、天日干ししたものをブレンダーで粉にして、猫の缶詰ゴハンに加えていた。
オーブントースターなどで焼くと成分が変わるらしいので、天日干しを勧めていた。
手軽に炭酸カルシウムをサプリで、摂ることも可能。
面倒だったので、
(他にすることがあって、手一杯だったので)
「ワダカルシューム」という、カルシウム剤を買って、それをカナヅチで砕いて使用していた。
この炭酸カルシウムが、骨密度を上げるのにいいと言われている。
一般的に、
ミルクに含まれる、乳酸カルシウムは消化吸収が良いと知られいるが、やはり、それだけではなく、バランスというものが、必要なのではないかと思う。
特に日本人の体質は、長い歴史の中で、海洋民族に近いものがあるので、海産物から摂れる、
カルシウムが大事かと。
ひじき(これは、断トツ)、貝の殻のカルシウム精製物、小魚の骨。
インコとか、文鳥を昔、実家で飼っていて、牡蠣の殻(ぼれい粉)をあげていたっけ?
漢方にも、柴胡加竜骨牡蛎湯(サイコカリュウコツボレイトウ)なんてものもある。
牡蛎(ボレイ)が、入っていて、精神の安定に使われたりする。
カルシウムが、イライラを抑える作用もあるから。
ミルクも、重要ではあるが、飲み過ぎは、やはり、どうかと思う。
というのは、気になるのは、それに含まれる、ホルモン。
乳牛は、ミルクを出すために、常に妊娠を繰り返しさせられる。
それに、ホルモンが出てしまう。
長い年数、人は、かなりの量を飲み続けると、男性・女性で、それぞれの生殖器に、実は病的に何らかの影響が出ているのでは?と、密かに思っている。