大手企業に限らず最近は事業会社主宰のビジネスコンテストが多く見受けられますが、しかしながら、そのような取り組みからインパクトの大きいビジネスが生み出されるケースは多くないと言われています。

 

自社の社内グループだけのビジネスコンテストをやってもビジネスアイデアは自社の事業分野の延長線や関連するビジネスになりがちで新規ビジネスとしても展開は望みにくいのではないでしょうか、と言うのは社外の人たちとの交流がないと刺激を受ける機会がないので社内外の優秀な人材を巻き込むことが難しくなってしまいます。

 

それでは、どうすれば社内外の人たちと交流をしながら優秀な人材を巻き込むことが出来るのでしょうか。

 

一つの考え方として、新規ビジネスを生み出すには社内だけではなく社外にもアイデアを求めていく必要があるように思います。

その具体的なケースとして新規ビジネスにつながる副業または複業を認めることで社外との交流などから刺激を受け社外の優秀な人材を巻き込むことも可能ではないでしょうか。

 

勿論、副業・複業を認めるには、それなりに就業規則や規範を策定しておかなければなりませんが副業や複業の効果として優秀な人材の確保が挙げられますが、いち早く副業解禁を行ったロート製薬株式会社は「会社の枠を超えて培った技能や人脈を持ち帰ってもらい、ロート製薬自身のダイバーシティー(多様性)を深める」という狙いから副業を認めました。

従業員それぞれが多種多様なな世界に飛び込み、それぞれが身につけてきた知識や経験を融合させることで新たなイノベーションの創出も期待されています

 

従業員自身の成長として副業することによって、1つの会社の考えに縛られず、新しい技術やノウハウを身につけることができるようになり、新たな人脈も生まれ本業に専念しているときにはしることのない世界を経験することもできます。

 

副業・複業の効果により自社の事業に拘らない発想が、ビジネスアイデアとして新規ビジネスやイノベーションにつながる可能性を持っているのではないでしょうか。