昨日は他用のため更新する時間が無くて、ブログ更新をお休みさせていただきました。
今日からはいつものように更新していきますので、よろしくお願いいたします。
昨日のブログテーマは“昭和の戦争”でしたが記事は来週の月曜日に更新することにして、今日は火曜日のテーマ“失敗の本質”についてです。
前回5月22日は不測の事態に対応することが出来るか否かということで太平洋戦争において戦局の転換点となった海軍ではミッドウェー作戦、陸軍ではガダルカナル作戦というものを取り上げました。
ミッドウェー作戦、では日本海軍の空母4隻を失うという結果に終わりましたが、『失敗の本質』では戦闘は錯誤の連続であり、より少なく誤りをおかしたほうに好ましい帰結(アウトカム)をもたらすといわれます。
戦闘というゲームの参加プレーヤーは次の時点で直面する状況を確信をもって予想することができないために戦場において不断の錯誤に直面する戦闘部隊は、どのようなコンティンジェンシープランを持っているかということ、ならびにそのその作戦遂行に際して当初の企図(計画)と実際のパフォーマンスとのギャップをどこまで小さくすることができるかによって成否が分かれるとしています。
ここで出てきたコンティンジェンシープランとは、予期せぬ事態に備えて、予め定めておく緊急時対応計画です。 これがあることで、組織は、予期せぬ事態によって中断する範囲を最小限にし、迅速かつ効率的に必要な業務の復旧を行うことが可能になります。
分かり易く言えば危機管理と考えてもらってもいいと思いますが、予期せぬ事態というものは予想出来ないものだけにどこまでを予期せぬ事態と捉えるか、で危機管理そのものも違ったものになるのではないでしょうか。
危機管理と言えば企業経営にもつながる大切なことですが、予め想定出来る範囲を超えた場合には不断の錯誤に対する咄嗟の判断が求められるように思います。
コンティンジェンシープランというか危機管理としても不断の錯誤そのものが問題になるのではないでしょうか。
次回はこの辺りを考えます。