経験・体験というコトについて相応しい表現がないだろうか、とふと気がついて「生き甲斐」「やり甲斐」「働き甲斐」の「甲斐」という言葉で前回3月31日は置き換えて考えてみました。
しかし、後から考えてみると何となく抽象的で経験・体験価値というコトを直接イメージする言葉とは思えないので、今回はもっと分かり易くイメージという観点で考え直してみました。
それは、生活者の求めるニーズとして「豊かな経験・体験を積み重ねて日々を充実さえたい。その結果が豊かな人生につながる」を面白いコト、たのしいコトという言葉ではないだろうかということです。
何度も引用いたしますが、豊かな経験・体験として以下のことが挙げられています。
思い出として残り、後々まで楽しめる、家族や友人などの周囲に人と喜びや楽しさを共有できる、その時しかできない・その時することに意味がある、代わりのきかない・再現できない・希少な、想像を超える・はじめての発見や感動がある、自分の身になる・自分の変化や成長を実感できる、自分が企画・準備段階から関わる・楽しみことができる、誰かの役にたった・誰かを喜ばせることができる
これらの数々を括れるコトとは、言い換えれば面白いコト、たのしいコトになるように思いますが面白いコトとたのしいコトは同義語なのでしょうか?
その前に「たのしい」とひらがなで表記したのには、「楽しい」と「愉しい」があり「楽しい」は一般的によく使われますが「愉しい」は「愉快な」という意味に通じる言葉で、ここでは一般的な「楽しい」を使わせていただきます。
それでは、「面白い」と「楽しい」とは同じ意味なのでしょうか、いろいろと捉え方はあると思いますが「面白い」というのは自身が何らかの発見を通しての感情であるのに対して、「楽しい」は外的な刺激によって惹起される感情と言えるのではないでしょうか。
しかし、「面白い」「楽しい」それぞれにコトを付け「面白いコト」「楽しいコト」となると豊かな経験・体験の数々からして同じ意味あいになるように思います。
次回は、「面白いコト」「楽しいコト」を考えます。