“イノベーション”というテーマを考える上でドラッカーの『イノベーションと企業家精神』を読み直して取り組むことにしましたが、前回9月8日はイノベーションの機会である七つの源泉に当てはまる現代のイノベーションとしてスマートフォンアプリを<認識の変化>に該当するものとしたのは携帯パソコンという捉え方をしたからです。

 

しかし、スマートフォンアプリを現代のイノベーションとした場合にイノベーション――七つの源泉から<予期せざるもの>ということも当てはまるのではないだろうか、と思えてきました。

 

それは、iPhoneの登場により入力が画面にタッチすることでできるタッチパネルで入力と表示の二つの機能を利用できる操作性やアプリというソフトウェアにより利用用途が拡大していることは、よく知られている通りで携帯電話をパソコンにしたもので当初は現在のような幅広い利用を想定していなかったのではないでしょうか。

 

スマートフォンとは、をネットで検索してみると次のようなものが最初表示されます。

パソコンの機能を併せ持ち、インターネットとの親和性が高い多機能携帯電話のことです、というものですが携帯パソコンであり、スマートフォンではなくスマホというものに進化しているように思います。

 

それは、スマホの利用用途の拡大というものからも伺えるのではないでしょうか。

イノベーションというと、いつも引き合いに出していますが代表的なケースとして、ウーバーテクノロジーズの配車アプリはスマートフォン(スマホ)がなければ成立していないビジネスモデルであるだけに、イノベーションの機会として予期せざる成功の一つであると思います。

 

次回も、こういう観点で予期せざる成功例をみていきます。